アートフラワーで楽しむ年中行事｜造花の販売　インテリアグリーンドットコム

アートフラワーで楽しむ年中行事

暮らしの中で楽しむ年中行事には、季節ごとに様々なものがあります。ショップの販売計画も行事ごとに組んだものが多く、その時期のイベントに合わせた演出が重要です。また、ご自宅で楽しむ際にも、季節性があったフラワーアレンジのほうが、来客の際のちょっとした話題や雰囲気作りに便利です。 植物と関係が深く、当店のアートフラワーが活躍しそうな年中行事をご紹介します。

春(3〜5月)

• 3月3日　桃の節句（桃）

こどもの成長を願い、女の子の行事でもある「ひな祭り」では、その時期に咲く桃の花から、「桃の節句」と呼ばれています。また、ひな壇に桜、橘の花を飾りますが、これは京都御所の桜と橘が植えられているのが由来です。

• 桜の咲く時期3月末〜4月初旬　お花見（桜）

桜を愛でるお花見は、日本全国で楽しまれている年中行事です。元々は田んぼの神様に豊作を願う行事が由来となっています。最近は日本人だけでなく外国の方も日本の桜を見に来るほど「お花見」は重要なイベントになっています。沖縄から北海道まで日本全体で見ると、桜の咲く時期は長くなります。

• 4月8日　花祭り（春の花）

毎年4月8日に、お釈迦様の誕生日を祝う仏事です。全国各地のお寺では御堂が色とりどりのお花で飾られます。

• イースター（キリスト復活祭・春分の日の後の、最初の満月の日の翌日曜日）

ディズニーランドなどのイベントで認知度が最近出てきたイースターはキリストの復活祭。お祭りを取り入れるのが上手な方々には宗教を関係なく「ハッピーイースター！」の春の雰囲気をイベントやパーティーで楽しんでいます。パステルカラーの造花やリボンなどで飾り付け、タマゴ（再生・再起・生まれるを意味する）やウサギ（子が増えるので子孫繁栄的なシンボル）を一緒に飾ります。卵の殻の中に飴などを入れてお部屋やお庭に隠し、子供たちに探させるゲーム「エッグハント」や、みんなで楽しく卵をデコレーションして楽しむ風習が海外にはあります。イースター復活祭の造花・エッグ

• 5月5日　端午の節句

男の子の行事ともされる端午の節句では、菖蒲（ショウブ）の葉を浮かべた湯に入り邪気を払います。また、軒先には菖蒲と共に蓬（ヨモギ）が飾られます。この時期には藤の花も咲くので、藤の花をそえることもあります。造花の藤のページもご覧ください。

• 5月第二日曜日　母の日（母の日の造花）

元々はアメリカで亡き母を偲ぶために白いカーネーションを贈ったのがきっかけです。毎年5月の第二日曜日が母の日です。アレンジフラワーギフトも人気です。最近は高貴をあらわすパープルやラベンダー色のカーネーションを新緑の明るいグリーンと合わせるのが人気です。

夏(6〜8月)

• 父の日（父の日の造花）

母の日があるならば、とこちらもアメリカで始まりました。一般的にはバラの花が贈られ、母の日同様にフラワーアレンジメントギフトや日用品などが贈られます。毎年6月の第三日曜日が父の日です。量販店の場合、夏物と時期が重なる為、同じ黄色のひまわりを飾っているところが多く見られます。黄色の花を集めてコーナー演出をしてみてはいかがでしょうか？

• 七夕（竹）

笹で作った七夕飾りに願い事を書いて吊します。元は織り姫と彦星が会えるようにと願ったのが由来です。当店でもアートフラワーと共に七夕用の笹を通販で取り扱っています。

• お盆（仏花）

盆棚に飾られる植物として鬼灯（ホオズキ）とみそはぎが定番です。鬼灯（ホオズキ）を提灯に見立て、みそはぎは死者へのお供え物として飾られます。仏壇に供える花も最近は華やかな傾向にあります。夏に生け花を飾ると腐りやすいので、造花で代用される方も増えてきました。墓前にお供えできる造花も販売しています。お参りになかなかいけない方にはおすすめです。

秋(9〜11月)

• 重用の節句（菊・マム）

別名「菊の節句」と呼ばれる行事です。9月9日に不老長寿や除災除厄を願います。また、江戸時代までは「後の雛」の日でもあり、半年前に飾った雛人形を虫干しもかねて飾っていました。「後の雛」の風習は「大人のひな祭り」として最近注目されてきました。中国では菊の花は不老不死の薬酒の原料として、また邪気払いの植物として重宝されていました。

• 十五夜（秋の造花）

すすきを飾りお団子を供えて、旧暦の8月15日に最も美しくなると言われる月を愛でながら、収穫を祈る行事です。お月見イベントも盛んです。ご家庭で楽しむならば、ススキにコスモスをあわせたアレンジや、栗やかぼちゃなどの小物をあわせるとしゃれた雰囲気のお月見コーナーができます。ウサギの折り紙などをおいてもかわいいと思います。

• ハロウィン（収穫祭の造花・かぼちゃ）

収穫を祈願して邪気をはらうお祭りがハロウィンです。お月見と似ていますが昨今の日本のハロウィンは仮装がメインになっています。かぼちゃをくり抜いて提燈にした、ジャックオーランタンの飾りが主な飾りです。造花でアレンジするなら、オレンジ色の葉の枝にダリアの花やポンポンマムを合わせてかぼちゃや葡萄を小物で置くのがおすすめです。かぼちゃに黒いペンで顔を書くと「ミニジャックオーランタン」が作れます。

冬(12〜2月)

• クリスマス（冬・クリスマス）

もみの木のクリスマスツリーやポインセチアの花が定番です。リースを飾ったり、意外と植物が多く飾られる行事です。土台にグリーンを多く使って、赤いバラや実を付けるのが主流です。苔のようなプラスチック製の造花を土台に使うのがおすすめです。

• お正月

縁起が良い植物の代表格でもある松竹梅が登場する行事です。門松は日本に古くからあるアートフラワーと言っても良いかもしれません。松の代わりに、ひいらぎ、しきみ、椿、なら、栗などを使用する地域もあるようです。最近は華やかさから、胡蝶蘭など大きな花やオンシジウムなど蘭を使うアレンジも一般的です。

• 節分

ひいらぎは別名を「鬼の目突き」といって、イワシの頭と共に戸口に立てられます。鋭いトゲが邪気(鬼)払いに最適と考えられていたようです。

当店は様々な造花を通販にて販売しています。お気軽にお問い合わせください。