【人工植物での壁面緑化・壁庭園について】
近年では意図的に壁を植物で埋める動きがあり、このことを「壁面緑化」「壁庭園」「垂直庭園」などと呼ばれます。剪定もせずただ植物に侵食されているだけの建物も、ある意味壁面緑化ですが、きちんと手入れされた壁とは見た目が違います。フェイクグリーンや造花を使った壁面緑化についてのメリットと取り付けについて説明します。
造花を使うメリット 1、生の植物と違い、造花・フェイクグリーンの植栽はお手入れがほぼ必要ありません。
天然の観葉植物を使うと枯れる心配があるため、水遣り、温度管理、雑草などにも気をつかって育てる必要があります。しかし人工観葉植物を使えば、手入れは埃を落としたり、窓際に近いものなら日焼けしすぎていないかを気にするくらいで十分です。
造花を使うメリット 2、長期間使える、人工樹木のグリーンウォール
観葉植物は寿命が比較的長いですが、温度管理や水遣りの方法を間違えると、枯れたり、根腐れしたりします。人工植物だとその心配が無いため、一度設置すれば長期間使用する事が可能です。美容室やカフェなどインテリアに清潔さを求められるシーンでも、枯れる心配の無い人工植物を使うほうが安心です。
造花を使うメリット 3、衛生的
先ほど枯れる心配が無いほうが安心とお伝えしましたが生の植物の場合、植えられている土台に水分を含みます。そこにカビが発生したり虫が出てくることがあります。正しい手入れをしているつもりでも、少しの間違いで起こり得るため、難しい問題です。
お客様に不衛生だと思われてしまうと信用失墜に繋がりリピーターを逃してしまう可能性があります。飾り付けに失敗することのない人工観葉植物を使えば安心して使用できます。
温暖化防止など、環境問題に対応する壁面緑化を行うなら天然の植物を使う必要があるかもしれませんが、外観や癒しのために壁面緑化を行うのであれば、手入れ不要で気軽に使える人工植物の利用がおすすめです。当店は通販で人工植物の販売を行っているため、人工植物の購入をご検討であれば、是非ご相談ください。
最近は屋内の壁面緑化も見かけます。最近よく見かけるのが美容室の壁面緑化です。美容室やエステサロンは落ち着いた空間を演出し、お客様にはリラックスした状態で施術を受けてもらうことが望ましいはずで、落ち着いた空間の演出に壁面緑化は最適で、葉の緑色が涼しげな印象を与えるだけでなく、目の疲れに良く、心にも影響します。衛生面でも造花のほうがおすすめできます。生の植物は、水遣りや雑草を取り除いたりなどの定期的な手入れが必要な上、水遣りの間隔が原因で根腐れ、あるいはカビや虫が発生する可能性もあり、加減が大変です。そのような手入れの手間から解放されるために、人工観葉植物や人工樹木などの人工植物をお使いになってはいかがでしょう。既成のパネルに好きな植物を差し込むだけで見栄えが良い製品もあります。
【屋内の壁面緑化について】
簡単に壁面緑化が可能なロックプランツ
専用のパネルを使って、フェイクグリーンを差し込むだけ、簡単に設置できます。販売ページは下記画像をクリックしてください。パネルはカッター(大きめ)を使ってカットできます。
ロックプランツは平面のパネルだけでなく、部分的に使用できるベースもあります。棚の一部や階段の脇、壁面の一部のみなど、小さなスペースでも簡単にグリーンを固定できます。
屋内の壁面緑化は人工観葉植物マットがおすすめです。
人工植物を使用することに対してあまり良いイメージを持っていない方も少なくありませんが、人工植物には上記のように様々なメリットがあり、気軽に使えてとても便利です。
。
人工観葉のマットでつくる壁面緑化のおすすめシーン
人物の背景に緑を使うと肌色がきれいに見えるので、写真撮影におすすめです。
美容関係のお店では、鏡の周りに人工観葉を飾ると、鏡に映るお客様のお顔が引き立ちます。
壁一面に張り付けると圧迫感・ボリュームがでます。壁の一部や縦一列に飾ると洒落た雰囲気になります。カットが簡単なので、お好みのサイズにして飾ることができます。
人工観葉植物・マットのカテゴリページ
本物の植物には虫がつきますが、人工観葉植物には虫がつかず、お手入れもほこりを払うだけで済みます。自然・ナチュラル・ボタニカルな雰囲気は好きでも虫は嫌いという方には特におすすめです。数個を並べて貼るだけで、お部屋の印象がガラッと変わりますのでぜひお試しください。
【屋外での人工観葉植物の壁面緑化について】
マットを壁面に取り付けた例をご紹介します。設置は2012年5月です。最近の写真は2014年6月の写真があります。ここで使用されている商品は、弊社オリジナルの紫外線吸収剤配合のマットになります。26cm角のマットを敷き詰めています。紫外線吸収剤入りのマットと通常のマットの違いは3年程度使うと分かります。詳しくは左側カテゴリの「屋外OKの耐久性について」をご覧ください。
インテリアグリーンドットコムで扱う人工芝マットは主に下に敷いて使うよりも、特に壁面や部分装飾に向いています。下に敷く人工芝とはつくりが異なりますのでご注意ください。
【屋外での人工観葉植物の壁面緑化について 2】
上記では壁に取り付ける壁面緑化でマットを使用してつけていましたが、ガーランド(つた)でも、同じようなことができます。下の写真は、屋外向けのビニールコーティングされたガーランドを使って、フェンスに取り付けした状態です。使ったガーランドはウォータープルーフアイビーガーランドグリーンで、7〜10cm間隔で取り付けています。 2012施工

施工中の写真です。
【屋内での人工観葉植物の壁面緑化について】
壁面緑化・壁庭園は屋内の何にもない空間に癒しを与えることができます。屋内になると選べる造花やフェイクグリーンも増えて、よりリアルな雰囲気に仕上げることができます。(屋外のときと同様にマットを使えば簡単に設置でき、面積を割れば大体の材料代が出せます。)
最近は商業施設向けに難燃性のマットやブッシュが販売されています。下記に紹介する商品はいずれも従来品よりも着火するのに時間がかかる素材になっています。展示会場や大型施設など、人が多く集まる場所にはおすすめです。
難燃アイビーガーランド
難燃ハンギングアイビーブッシュ
【屋外OK】難燃グリーングラスガーデンマット
インテリアグリーンドットコムでは造花の販売以外にもできることがあります。まずは相談、お気軽にお電話ください。